こんちゃ!コスプレ界を盛り上げていきたいぎゃらくしあです!
先日、こんなnoteがネット上で話題(というか半ば炎上)になりました。

通称「コスプレ万博問題」です。
万博とは、2025年の4~10月に開催された「大阪・関西万博 EXPO2025」のことですね。

簡単に事のいきさつをかいつまみますと、
- 当事者のレイヤーさんがコスプレ姿で万博に行った ↓
- その方がレポ形式でnoteを書いた(SNSにも載せた)↓
- その内容が界隈外にまで波及するほど燃えてる ←今ここ
という感じです。学級会どころか教育委員会くらい波及してるね。こわい。
なんなら色んなネットメディアが取り上げて、Yahooニュースのヘッドラインに乗られるほどです。波紋広げすぎ。ジョジョ2部かよ
で、本来関係のない外野からも意見が飛んできてる地獄絵図と化してるわけですが、大まかに争点をあげると、
- そもそもコスプレでの万博への入場はできるのか
- というかコスプレという文化自体どうなのか(著作権とか)
- 公共の場にコスプレを持ち込むことの是非
の3点ですね。ただ、個人的に付け加えると
- そもそも万博にコスプレで行くこと自体意義があるのか
に関しても言わせてください。
この記事書くにあたっていろんな記事見たんですけど、正直言って
- 知識のない(多分大して調べてない)人が好き勝手言ってる
- 細かい規則とか実情とかを反映せずにとりあえず言いたいことを言ってる
- 専門的な知識(というか界隈の実情)を客観的に、という点を重視してない
というものが大半だったので、
「あ~・・・こりゃ私が書かないとダメだな・・・」と思った次第です。
じゃ、ぎゃらくしあ的にはどう思うのか詳しく説明していきまーす!
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今回に関しては結構根深い問題な気がする・・・!
解説の前に:もう少し詳しい論点の説明
じゃ、早速ご意見表明・・・の前に。
今回の騒動についてもう少し詳しく説明しますね。
- そもそも件のnote以前に万博公式サイトはコスプレに関するQ&Aを公表している
はい。公表してます。noteに引用されてる時点で既に公表されてます。
即ちガイドラインがない時点で勝手に行ったというわけではありません。
簡単に内容をまとめると、
- 更衣室はないよ(やるなら万博外から着替えてきてね)
- 周りの迷惑になる写真撮影はダメだよ(つまり記念撮影程度ならいいけどスペースとったり列作ったらダメ)
- 迷惑行為はダメ(危険物、フェイスマスク、公序良俗違反とかはダメ)
3つ目は一般的なコスイベと同じですけど、1・2つ目は大きな違いですね。
で、当のご本人に関してですが、
- 版権キャラのコスをしていた
- 特段ガイドラインに反する行動はしていない(言述している範囲では)
とのこと。前者のことについては外部から、
「キャラを私物化するな」
とのお怒りのメッセージがいくつか見られます。おそらく
- 正式なコス会場でない場所に版権キャラで行くな(公私混同するな)
- 著作権はお前のモノじゃないから版権コスをするな(反コスプレ派閥)
の2つの立場で言われてるんじゃないかなと見てます。
結論:行けるけど行く必要がない!!!
先に結論書いていきますね。長くなりそうなので
あくまで1レイヤーの私、ぎゃらくしあの立場の意見としましては、
- そもそもコスプレでの万博への入場はできるのか
- 著作権などの観点から見てコスプレという文化自体どうなのか
- 公共の場にコスプレを持ち込むことがどうなのか
- 万博へコスプレで行くこと自体どうなのか
という議論に関する回答はこちらです。
- ガイドラインに抵触してなければ一応はいける!
- コスプレ以前に二次創作という表現自体がグレーゾーンです!でも好き勝手するのはダメだよ!
- それ自体を取り締まる法やガイドラインはない。けど締め付けを考える前に周囲の迷惑にならないかを考えよう!
- コス参加するリスクとメリット釣り合わなくね・・・?(あくまで私見です)
順を追って解説していきますね。まずは入場の話から。
万博へのコスプレ入場について
先述しましたけど、
- 万博はコスプレでの入場に関する規定を明文化している
- 件のレイヤーさんはガイドラインに則ってコスプレをした
・・・はい。何の問題もないね!少なくとも入退場に関しては!
この方が裏で規定破る行為してたら話は別ですけど!表面上は問題なし!
で、Q&Aという形ではありますが、ガイドラインがある以上形式上はコスプレで入場は可能です!
ま、その行為自体がいいのか悪いのかはまた別なんですけどね・・・それは追々。
コスプレそのものがどうなのか
コスプレと著作権
先に著作権の話からしますね。引き合いに使う人が多いので。
コスプレは著作権法違反の行為です。潔く認めます。
ただ、あくまで「現行の著作権の適用範囲」での話です。
- モノによるが、「ウィッグや衣装等のシルエット」をある特定のキャラクターに模した時点で、著作権のうち「複製権・翻訳権」の侵害になりうる
- 私的利用であれば侵害の対象外になるが、大半のレイヤーは写真をSNSに上げるため、「公衆送信権」の侵害にあたり、私的利用から逸脱する
この時点でアウトです。
ですが、この時点では犯罪にはなりません。親告罪だからです。
「親告罪だろうが悪いことしてんじゃねーよ!」と思われるかもですが、ちょっと待ってください。
本当にコスプレは悪いことだと思ってますか?
確かに、著作者が本来持つ権利を濫用と言えば濫用してます。これは著作権法の下で言えば「悪いこと」です。
ただ、多くのレイヤーさんは
- 好きなキャラ・作品を多くの人に布教するため
- 好きなキャラ・作品が同じ人を見つけ、コミュニティを作るため
というファン活動の側面をもって活動しています。売名目的もなくはないけどね
そしてこれは、
- 版権キャラ・作品のファンアート
- 版権キャラ・作品の同人誌
- 版権キャラ・作品の同人グッズ
等といった「二次創作」の1種であると言えます。
「コスプレは著作権侵害!絶対悪!」という人は無許可の二次創作活動全部にいちゃもんつけてください。それが理想なら止めはしないよ
コスプレする行為そのものは著作権侵害行為であるにもかかわらず、権利関係のゴタゴタがないのは、
- コスプレを含む二次創作そのものが、今日ではもはや「作品を伝達する手段の一つ」になっているため、差し止めするデメリットが大きい
- コスプレ(という行為そのもの)による金銭面、風評被害などにおける不利益が少なく、目を瞑ることができるレベルである
- ↑のため、差し止めするメリットがほとんどない(風評被害がある場合は除く)
ためだと思ってます。
「布教に貢献してやってる」とは決して言いません。本来原作が持っていた看板を借りて表現をしてるわけですから。
ただ、
原作側に対して
- 著しい不利益を与えているとか、
- 著しい風評被害を与えているとか、
- 著しい負担をかけているとか、
そういうわけではないモノにわざわざ指さして
👮♂️「二次創作警察だ!失せろ!!!!」👮♀️
って言うのどうなん? って話です。もっと取り締まるものあるよね。クスリとか
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警察を名乗るならもっと警察にふさわしい活動をしましょう
コスプレを不快に感じる人について
批判している人の中には「そもそもコスプレという文化自体が嫌い」という人もいます。
まあ個人個人で感性も好き嫌いも変わるから嫌いっていう人もいるよね。そこにケチつけることはしません。
ただ、「感情と勢いに任せて叩く」ことは何の解決にもなりません。
仮にその意見が尤もなものだとしても、理路整然としない文では「批判に対する批判」を生むだけです。
ネガティブな意見を持ち出すこと自体に難がありますが、それでも批判をしたいのなら
- 理路整然と文章を心がけ、争点と主張を明確にする
- 主張の根拠を明らかにし、主張に客観性と説得力を持たせる
- 大言壮語やネガティブな感情を引き起こす語はなるべく避ける
- 主張に穴があればできる限り埋める。それでもいくつか残るようであれば主張を見送る
といったスタンスで発信することが必要だと思います。
といいますか、そもそもTwitterで主張すること自体に
- 字数制限のため理路整然とした主張ができない
- 文字数が長いとそもそも読まれない
- エコーチェンバーを生み出しやすいため、建設的な議論に向かない
- 発信者に権威性がないと説得力に欠ける
と、かなりの欠陥があるため、「ご意見表明の場」に向いてません。ちゃんとした意見を言いたいのであればnote等でやることを推奨します。
「とりあえず癪に障ったから叩いた」は最終的に自身に負担をかけるだけです。
「公共の場にコスプレを持ち込むことの是非」について
ここまでの2点は主に界隈外からでしたが、こちらは界隈内での論点です。
特に偏見が酷い時代からやっていた古参レイヤーからの主張ですが、
- 「コスイベじゃないとこでコスしてんじゃねーよ!」
- 「必要以上に悪目立ちして界隈全体に飛び火したらどーすんだ!」
- 「最悪差し止めされたらコスできなくなるんだぞ!!」
といったものです。界隈に昔から根付いてる「悪目立ち問題」ですね。
コスプレという文化は今でこそ市民権を得つつありますが、
- 大半が「無許可の二次創作」であり、差し止めに怯えながら活動してきた
- 奇抜な格好をしているため、民衆から奇特な目で見られてきた
- ただでさえ弱者扱いされてきたオタク文化の中でも、「女性が大半」という理由で迫害されうる地位だった
という背景があったこともあり、
「絶対に迷惑をかけてはいけない」「絶対に目立ってはいけない」
という風潮が生まれました。今現在でも残っています。
ちょっとそのあたりの歴史を詳しく解説してる記事があったので↓に

今日コスプレ文化が規制を受けずに残存しているのは先人たちの努力の結果であることは確かですが、
そのうち過激派思考の方が少なからずいることも事実です。
例えば、某松作品が流行っていた頃には、「色の付いたパーカーとデニム」を着てるだけで
「コス会場じゃないとこで松コスしてる奴がいるぞ!捕まえろ!!」
とか晒されてたらしいです。怖E
ただ、コスプレをする上で「迷惑をかけない」というのはとっても大事です。
昔より社会的障壁が低くなったとはいえ、コスプレや着てるキャラ・作品のイメージを落とすわけにはいきませんし、
コスプレ文化というものを新規のために繋げていくためには、「社会からの目」というものを気にせざるを得ませんからね。
ただ、「迷惑をかけない」「目立ちすぎない」ということに執着しすぎるのはお門違い、ということです。
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何事も中庸が大事なのです
で、結局万博に持ち込むのはどうなん?
私個人の意見で言わせていただくと、
迷惑か迷惑でないかと言われると迷惑です。小なりは。
具体的な根拠は以下の3点です。
- 更衣室がないため、会場外で着替えを済ませなければならない、という点
- 通行人の邪魔にはならないとは言い切れない、という点
- 性犯罪の標的になりかねない、という点
根拠その1。「更衣室がなく、着替え場所を外で確保する必要がある点」。
外で着替えるとなると、会場の外でも結局不特定多数に見られることになるんですよね。
そうなると元々コスプレが嫌いな人が見たら、「街中でコスプレしてる奴がいるぞ!なんやねんあいつ!」となります。
水着などの露出が高い衣装だと、高い確率でおまわりさんのお世話になります。やめましょう
露出が高い衣装でなくとも、街イベでなければ避けた方が無難ではあります。
根拠その2。「通行人の邪魔にならないとは言い切れないという点」。
コスプレを目にした通行人は、写真を撮るために立ち止まったり歩きスマホをするかもしれません。
そうなると、他の通行人の邪魔になったり事故が起きることが考えられます。レイヤー側に非はないとはいえ、起因になったと考えられます。
コスしなければ起きなかった事故なので、「ガイドラインに違反していなければ迷惑にはならない」とは言えないんじゃないかなとは思います。
また、マスコットのミャクミャク様のレイヤーも見受けられますが、見た人に
「万博にはミャクミャクのグリーディングがあるのか!皆に伝えなきゃ!」
と誤解を与えかねません。公式マスコットのコスプレはやめたほうが賢明でしょう。
今回の問題の中には「実在の組織や企業の制服とか着ちゃダメなものを明記しなきゃいけないんじゃないか?」と物申す声がありました。
確かに誤解を招く「組織や企業の制服」の規定は一般的なコスイベに明記されてますし、入れた方がいいとは思います。
ただ、書いてなくても「公序良俗に反」しうりますし、「書いてないならいけるな!よっしゃー!」とはなりません。即座に摘まみ出されます。
根拠その3。「性犯罪の標的になりかねない点」。
これはちょっと「迷惑行為」とはズレますけど言わせてください。
万博会場は一般的なコスイベではないのでスタッフのコスプレへの造詣は浅いです。
そういう状況で盗撮とか付きまといの被害を相談しても、毅然と対応してくれる可能性はコスイベほど高くありません。
また、「更衣室がない」点も相まって、会場の外に出たら誰も身を守ってくれません。そこでストーキングなんかされたら最悪です。
そういう風に「レイヤーの性犯罪が起きた~」等と報告されたら万博側にも責任が伴います。界隈にも風評被害が伴います。
根本的な防止策はないので、正直言って自衛のためにも公共の場でのコスはやめたほうがいいんじゃないかと思ってます。
私のコス界隈風習に対する私見
上述した通り、現代においても「目立つな!」「迷惑かけるな!」の風習が残っとるわけですが。
このあたりは長年にわたってアップデートされていないところもあって、「悪しき風習」とされているところがあります。まあそーだよね
最近では参入障壁が低くなったおかげか「古参vs新参」の軋轢が増してきた感があります。
ただ、その議論において
- そもそも論争の主戦場がTwitter(議論に向かない)
- 参加者は大体過激派(中庸の意見はほぼない)
- 明文化されていない以上アップデートや適応が難しい
という特性上、ぶっちゃけ平行線を辿る一方であることがほとんどです。
新規の方は新規の方で「二次創作というものが当たり前にある」環境で育ったので、著作権だとか問題意識だとかに対して重く見ていないことが多いです。
件のレイヤーさんですが、該当記事にこんなことを追記されていました。
変化は怖いです。誰かが傷つくかも知れない。なにかが壊れるかもしれない。築いてきたものがダメになるかもしれない。
(中略)でも、今回のことで浮き彫りになったように、今のコスプレ界隈は健全とは言えない。因習的な暗黙の了解のおしつけが、当然の権利のようになってしまっている現状が、私は不幸だと思います。
だから、変えた方がいいと思う。
万博をコスプレで楽しんだので所管や注意点をまとめるhttps://note.com/shikano_tsuno_/n/n4f5765adc7c2
いやちょっと待ってくれ!
争点はそこじゃねえ!!!
他人の看板背負ってるっていう罪悪感と当事者意識を持ってくれ・・・😭
いや、この人自体はガイドラインと現行法に則ってやっているので行為そのものは問題ないんですけど、それでも・・・
「良くない目で世間の注目を浴びてしまった」
という状態で「こんな風潮のある世の中はおかしい!変える必要がある!」と言われても無理があります。燃えますよ
「時代にそぐわないものをルールを変えていく」ことはもちろん大事です。
ですが、「本質が伝わりにくいからこそルール化して伝わっている」という面もあるわけでして。
この点を議論で解決するのは難しいので、
- 古参は「本質がわかりやすいように」ルールを後の世代に残していく
- 新参はルールを「本質まで」理解していく
ことで軋轢を抑えるしかないんじゃないかなー・・・と思います。
そもそもコスプレで万博に行く意義について。
ここまでは「迷惑になるか」を焦点にして「行くことの是非」を論じました。
ぶっちゃけ公共の場でコス姿でいることは、ちょっとリスクもあるのであまり人に勧められた行為じゃないと思います。
ただ、それ以上に重要な焦点があります。
「お前結局コスプレで万博行って何がしたいねん???」
ということ。
YOUは何しに万博へ?
私が普段コスイベに行く理由は以下の通りです。
- 色んなカメラさんと会って写真を撮ってもらうため
- カメラさんと知り合うきっかけを得るため
- 知り合い・フォロワーのレイヤーさんに会うため
- 同じ作品のコスのレイヤーさんを見つけるため
- コスプレ活動の一環として
ざっとこんな感じですね。たぶん他のレイヤーさんも同じような目的だと思います。
で、肝心の万博はといいますと、
- スペースとったり列作る写真撮影 → できません
- 他のレイヤーさん → いません(利便性や公共性の関係で)
- コス活動 → 言わないほうがいい(火の粉飛んできそうだから)
うん。
行く必要なくね???(コスプレで)
え?わざわざコスメイクして衣装着て家かホテルからタクシー飛ばして会場行くの???
映えですか?画面映えのためだけにですか???
炎上覚悟で行っていいねもらいにいくの???僕にはできないよそんなこと
なんなら普通にスタジオやロケ行って撮るほうがリスクないし映えるよ???
あー・・・うん。あくまで私からしたらだけどさ。
もちろんこういう場でコスするのが好きな人はいると思う。その人自体は否定しない。
でも前の節で書いたように、
- 性犯罪に遭うリスク
- 人為的なトラブルに巻き込まれるリスク
- SNSで批難のやり玉に上げられるリスク(自身も界隈自体も)
等といったリスクが従来のモノより高くなりがちでして。
こういう公共の場でコスするのが好きで好きでたまらない!という場合でも、
もし万博自体に興味があってパビリオンとか楽しみたいと思ってた!という場合でも、
リスクを負ってまでやるほどか・・・?と思った所存です。
まとめ:節度をわきまえてコスしよう!
上述した通り万博でコスプレすることはできます。ガイドラインもあるし渋谷レベルの迷惑行為しなきゃ原作者からお咎めくることはないし。
ただ、世間から問題視されるとは思います。性被害に遭うリスクもあります。
また、一般的なコスイベとは違い、撮影・交流もできませんし更衣室もないため非常に不便です。
それでもいい!俺はコス姿で万博に行くんじゃあああああ!!!という方は止めません。細心の注意は払ってくださいね
今回の記事を書く上で、一つの炎上だけで様々な問題や風評被害が根差していた、ということに改めてコス界隈の脆弱性を感じました。
- 市民権を得つつあるとはいえ、まだまだアングラな地位にある
- 明確な規則がなく、ルールが昔にできた不文律に基づいている
- 法などで保障されておらず、様々な制約下におかれている
というところもあり、世間の目や原作者サイドが不支持側に回ったら一気に横倒しされてしまいます。
そういう意味では風評というものはこの界隈にとって非常に重要であり、
レイヤー1人1人が原作・界隈のイメージを悪くしないように努めることが大事!
なんじゃないかなと思います!ルールは変わっても原作と界隈へのリスペクトを欠かさないように!
私もこの記事を執筆していて、
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次世代のコス文化に繋げられるように情報発信を頑張ろう!!
と思いました!気付かせてくれてありがとう!でも節度はわきまえてね!!
そんなわけでぜひぜひよいコスライフを!
おしまい!!
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読みました。
万博コスプレについて書いてあるブログの中では比較的まともなほうかなとは思いましたがいくつかおかしな点もあります。
「迷惑をかけているかどうか」についての根拠は全てコスプレと直接関係がないもので、本人の問題なのでこれで「多少なりとも迷惑である」という話にもってくのは無理があります。
目立つのが迷惑だと言いだしたら外見が特徴的な人(怪我、病気、体格、人種等)な人は常に迷惑かけてるって話になりますけどそのへんちゃんと考えてますか?
それから自分にとって価値を感じないからといって「行く必要ない」と断じてしまうのはもう単純に視野が狭いなと思います。
世の中にはスタジオやロケより万博みたいなイベントでコスプレするのが好きな人もいるのですよ。
コメントありがとうございます。
ご指摘された意見をまとめると、以下の2点になりますね。
1.「万博にコスプレを持ち込むことの是非」の考察で「迷惑をかけうる」点に使用されている根拠は「コスプレと直接関係がない」から主張の根拠にはならない
2.あくまで自分がそう思っても「コスプレで万博に行く必要はない」と断じてしまっている
本来の主張と異なってしまっていたら申し訳ございません。
ご指摘された意見について、簡単にお答えさせていただきます。
まず、1の「迷惑をかけうる点」に使用されている根拠は「コスプレと直接関係がない」という点ですが、
おそらく「直接関係がない」とお思いになられた理由は「目立つこと自体はコスプレでなくともでき、コスプレである必要がない」ということだと思います。
僭越ながら反駁させていただくと、ここでの論点は「単純に目立つこと」ではなく、「コスプレという行為をもって目立つこと」です。
「外見が特徴的な人」という例を挙げていただきましたが、この場合は「元々悪目立ちを抑えることは難しい」のに対し、コスプレの場合は「単純にコスプレをしなければ目立たなくなる」のです。
記事の例でも挙げましたが、「コスプレが嫌いな人が万博に向かう途中のコスプレイヤーを見たら不快に感じうる」というケースでは、「コスプレをしている」からこそ不快に感じるのであって、「コスプレをしていない一般人」の場合では不快感はありません。
一部根拠が薄いものもある可能性はありますが、「全てコスプレと直接関係がない」という指摘は疑わしいと私は感じます。
また、「直接」でなくとも、「間接的」に迷惑になりうるのなら避けた方がいい、という見解でもあります。
2の「あくまで自分がそう思っても行く必要がないとまで断じているのは稚拙である」という指摘に関してですが、
恐らく該当する節に「リスクを負ってまで行く必要はない!!!」と強調(太字+サイズ増加+赤ライン)してしまったせいで「断じている」と思われたのかと思います。
その点に関しましては確かに「あくまで自分の意見であるのにあたかも絶対的であるような表現」であったため、誤解と不快感を与えてしまったのだと感じます。
該当部分の表現を一部修正させていただきました。貴重なご意見をありがたく存じると同時に、誤解と不快感を与えてしまった方へお詫び申し上げます。
ただし、おっしゃった「スタジオやロケより万博みたいなイベントでコスプレするのが好きな人もいる」という点について少し反駁させていただきます。
確かに好きな方も世の中にはいらっしゃるかもしれません。しかし、「リスクと天秤にかけてまで」という但し書きを考慮していただく必要がございます。
ここでいうリスクとは、「性被害に遭うリスク・人為的トラブルに巻き込まれるリスク・界隈自体が批難の槍玉に上げられるリスク」等のことを指します。
「公共の場(=一般的にコスプレをする場でない場所)でコスプレするのが好きだという」人のうち、中には「これらのリスクが従来の方法よりも高くなることを十分承知の上で好き好んでやっている」という方はいらっしゃるでしょう。
しかし、羅列できるメリットが少なく(あくまで主観的です)、それに対するリスクがいくつか考慮できたため、
「(私が思う限りは)メリットが少なくて、いくつかリスクがあるんだけど、それで本当に行く価値があるのかな?」という投げかけに対して、客観的に見たら多くの人が「ああ、これは行く価値ないな」と感じるな、と思われたのであくまでそれを分かりやすく表現しようと思った次第です。(重ね重ねになりますが、従来の文がそのような導入になっておらず、誤解と不快感を招くものとなっていました。重ねてお詫び申し上げます。)
また、多少誇張した表現を使ってしまいましたが、該当節の「私からしたらだけど~(中略)~「行く必要はない」」、では「あくまで私からみたら行く必要はないな」という意図で「他者から見たらその限りではない」と解釈する余地はありますし、
その次節で「という方は止めません。」と表現していた時点で排斥していたわけでないことは明らかです。
あくまで「リスクを負ってでも好きだから行く必要がある!」と思っている方に対して「こういうリスクがあるけどそれでも行く?」という問いかけをしただけに過ぎないと存じます。
以上、ご指摘いただきました2点について回答させていただきました。
貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。このご意見は今後のブログ運営において役立たせていただきます。