コスメイクはなぜ重要なのか(ネタバレ:二次元の顔じゃないから)

コスプレ(メイク)

こんちゃ!レイヤー歴6.5年のぎゃらくしあです!

今回は「コスメイクの重要性」について。

めちゃくちゃ大事です。コスメイク。

でも中には、

  • 「大事大事って言うけどイマイチ重要性がわからない」
  • 「普段のメイク感覚でやっちゃダメなの?」

という方もいるかと思います。

なぜコスメイクが大事なのか。それは

「私たちの顔と二次元キャラの顔がかけ離れているから」です。

言い換えると「自分とキャラの顔のギャップを埋めること」がコスメイクをする最大の理由です。

そして、それはクオリティと魅力の向上に直結します。絶対に押さえておきましょう!

詳しく説明していくよ!

なぜコスプレにメイクが必要なのか

まずはこの2つのイラストを見てください。↓

←が三次元女性の顔で、→が二次元女性の顔です。

先にお断りさせていただきますが、三次元女性のほうは日本人女性の平均の顔をシルエットで描いたモノです。細かい陰影などがないので多少は印象が異なります

こちら↓を参考にしました

花王 | 日本人女性の「平均顔」と印象による顔の特徴を解析 個性や美の多様性を尊重するメイクアップ提案へ
花王の「ニュースルーム」です。ニュースリリースとKao Storiesで、花王の最新の取り組みをご紹介します。

とまあ、比べてみたら明らかに異なります。

なんせ二次元顔ってすっごいデフォルメされてますからね。特に目。

ちなみに男性の場合は少し変わります。そちらはまたの機会に。

ともあれ、ここまで差があるとちょっとメイクした程度じゃこの溝は埋まりません。

その溝を埋めるのに特化したのがコスメイクなんです。

コスメイクとは・・・

  • 「自分の顔をキャラの顔に近づけること」を目的としたメイクのこと
  • 通常のメイクと比較してより顔の足し引きが求められるのが特徴
  • 必要な道具や工程が通常のメイクと比較して多い

コスメイクを極める。魅力も極まる。

上記の比較イラストを見ると、

「どうメイクしたってこうはならねーだろ!!!」と思うかもしれません

その通りです。できません。

なので、ある程度「妥協」する必要があります。

というか「キャラの顔に近づける」ことだけを追求するといずれ破綻します。気をつけましょう

じゃどうすればいいの?という話ですが。

大事なのは「キャラの持ち味を活かしつつ三次元に調和させる」ことです。

というわけで今度はこちらの画像を見てください。↓

これが可愛く思えるかは人によるので一旦置いておきまして。

目元をある程度大きく見せたにもかかわらずあまり違和感はないと思います。眉以外はね

これが「二次元と三次元の調和」です。

工夫したところもたくさんあります。分かりやすいところだとこんな感じ。

  • つけま・シャドウ・ダブルラインなどで目を大きく誇張したり(これでもレイヤー界では控えめなほう)
  • カラコンを着けて目の色を変えたり(紫)
  • 自眉を潰してアイブロウを引いたり(太くなってた😂)

あ、それと鼻と色調補正以外は加工入れてません。レイヤー界は加工ありきなところあるので言っておくね

こんな感じで、

  • 元ネタのキャラの特徴を押さえながら(完全には無理だけどある程度)
  • 違和感のない範囲で
  • 三次元において魅力的な顔立ちを目指す!

というのが、コスメイクをする上で目指すべき目標なんじゃないかなと思ってます!

私自身もまだまだメイクの腕前が足りないなーとは思いますが、それでもレイヤー歴6.5年。人一倍の実力はあります!たぶん!

それともう1つ知ってほしいことがあります。

それは「知識と技術さえあれば違う性別のキャラにもなれるよ!」ということです!

さっきの画像は私のコスなんですけどね。

あれ中身男なんです。

言わなきゃバレないよ、たぶん

だから「俺男だから女の子のコスプレしたいけど無理だわー・・・」と諦める必要はありません。

被検体1号がここにいます!諦めないで!

女性の方でも男装している方はふっつ~にいます。マイノリティではありません。

切れ目のキャラは少しひとクセありますけど。慣れたら再現度高いです!やったことないけど

ともかく、コスメイク術をある程度身に着けておけば大半のキャラには対応できます!大丈夫!人に限るけど

コスメイクは「必須」ではない、けど「不必要」ではない

重要重要!と言っておいてなんですが、コスプレにおいてコスメイクは「必須」ではありません。

コスプレの楽しみ方は人それぞれですし、人に迷惑をかける範囲でなければいいと思います。その迷惑っていうニュアンスがまた厄介なんですけどね・・・

実際にコスイベでほぼノーメイク(たぶん)・毛剃ってない状態でコスプレしてるおじさまも割と見ます。

ただacosta!を主催しているハコスタさんは「ノーメイク・ムダ毛未処理の女装でのコスイベ参加」をあまり快く思ってない節があります。

ハコスタさんが主催・協賛しているコスイベはその状態で参加するのは避けた方がいいかと思います(acosta!・池ハロ・超会議など)

ただですね、「クオリティ低い状態でやって楽しいのか?」という問題も同時に発生します。

以下の場面を想像してみてください。

  • メイクの完成度が想像していた以上に低かった
  • 自分よりもクオリティの高いレイヤーさんがいた
  • 周りから軽蔑するような目で見られた

もし、記事を読んでいるあなたがこのような場面でもさほど気にしないのであれば、スタンスをそのまま貫いても構いません。が、

そういう人は稀です。大抵の人はショックを受けたり自分に幻滅します。

そうなるとクオリティ、ないしコスメイクの追究とは無縁、というわけにはいかなくなります。

また、コスプレを自己満足で済ませられる人はそう多くいません。何かしらの承認欲求が多かれ少なかれあるはずです。

  • コスイベでの撮影機会
  • 自分のコス写真に対するいいねやRT
  • SNSのフォロワー
  • 仲のいいレイヤー友達

これらはクオリティを上げることで得られる副産物です。こんなの誰だって欲しいに決まってます。私だって欲しい。

もちろんクオリティ上げるだけじゃ増えないけど

本気で活動したい!というのであればコスメイク、避けては通れません。頑張りましょう!

まとめ:楽しく活動したいならコスメイク、しよう!

前提として、「私たちの顔」と「二次元キャラの顔」はかけ離れている!

そのギャップを埋めるのに特化しているのが「コスメイク」!

また、コスメイクをすることで

 顔立ちが魅力的になる!

→コスプレ自体のクオリティ・魅力の向上に直結!

→より多くの反応(肯定)をもらえる!

→活動の潤滑油!

となりうるため、活動したいならコスメイクは押さえておこう!

今回は「コスメイクの重要性」についてお伝えしました!

ちょっと冗長ぎみになっちゃいましたが、最後に大切なことをもう1つだけ。

あなたはコスプレ(しようと)しているキャラが本当に好きですか?

もし本当に好きなのであれば、ぜひコスメイクを頑張ってみてください!

好きなキャラを自分自身でコスプレできるということに何よりの喜びを感じてください・・・!

もしコスメイクのやり方が分からなくても大丈夫!このブログでしっかり基礎やコツ・テクニックを押さえましょう!

というわけでぜひぜひよいコスライフを!

おしまい!!

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コスメイクの特徴・普通のメイクとの違いの解説はこちら!

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