こんちゃ！レイヤー歴6.5年のぎゃらくしあです！
コスプレする上で欠かせない3本柱のうちの1つが「コスメイク」です！
コスメイク、というと人によって受ける印象が変わるかと思います。
- メイクをしたことのない人からすると「難しそう･･･自分にもできるかな」と不安に思うし
- 逆に日頃からメイクしている人からすると「え、メイク？普段からやってるから大丈夫でしょ？」と軽く見がち
先にお答えさせていただくと、一般的なメイクとは少し異なります。
具体的にどう違うのかは後述するとして、勝手が分からないうちは間違いなくつまづきます。（私もそうでした）
つまづくだけならまだしも、苦手意識を持ったりしたら厄介です。最悪億劫になって離れかねません。
つまづいたとしても、そこを乗り越えられるようにきちんと知識を持つことが大事です！
というわけで、今回はコスメイクについて知ってもらいたいコトをかるーくご紹介！
- コスメイクって普通のメイクと何が違うの？何に気を付ければいいの？
- コスメイクする上で必要な道具って何？
- コスメイクって実際にどうやるの？手順は？
という初心者にありがちな疑問を現役レイヤーの視点からお答えしていきまーす！
そもそもコスメイクとは何か（普段のメイクとの違い）
まず、そもそもコスメイクってどういうメイクなの？という話から。
コスメイクは、「自分の顔をキャラの顔に近づけるためのメイク」です。
というのも、二次元キャラの顔というのは「私たち三次元の顔をデフォルメしたもの」であり、そこに大きな隔たりがあるからです。
コスプレをする上で、メイクは「必須」ではありません。なくても「コスプレ」と見なすことはできます。
ただ、
- コスプレをする上で重要な「クオリティ」を高めるにはコスメイクは重要である
- 「コスプレを楽しむ」にも、「コス活動をやっていく」にも、ある程度のクオリティは欠かせない
という点から、「心からコスプレを楽しみたい」のであれば、コスメイクは絶対にやったほうがいいです。
「コスメイクの重要性」についてのもう少し詳しい解説はこちら↓↓↓
ここで一点注意しておきたいのが、
- コスメイクはあくまで「キャラの顔に寄せることを目的としたメイク」の総称であり、
- 具体的な「コスメイク」のやり方は寄せるキャラによって変わりうる
という点です。例えば男性キャラか女性キャラかでやり方が変わりますので。
そういう意味では、「量産型メイク」や「地雷系メイク」のような「一般的なメイク」よりも抽象的なくくりにあると思っておいたほうがいいです。
「コスメイクの違いと特徴」についての詳しい解説はこちら↓↓↓
キャラとメイクの関係性について！
ここで「メイクのやり方はキャラによって変わる」という話が出ましたので。少しキャラとコスメイクの関係についての話をしますね。
コスメイクをする上で重要なのは「キャラの雰囲気を出すこと」です。
雰囲気、といってもあくまで外見の話です。性格とかはまた別。
どうやって雰囲気を出すのか、というと以下の要素に分けて考えます。
- 性別
- 年齢
- 絵柄（一番重要！）
性別と年齢もある程度参考にすべきではありますが、一番重要視すべきなのは「絵柄」です。
というのも、性別も年齢も絵柄によって印象が左右される場合があるためですね。
それだけでなく、「キャラらしさ」を出す上で見ておくべき絵柄のポイントはたくさんあります。
- 目元（見るとこたくさん！）
- 眉
- 血色感
- 顔の輪郭、比率
- パーツの全体的なバランス
これらはキャラ・作品ごとに変わりうるモノなので、きちんとメイクに落とし込むことが大事、ということなのです！
メイク道具について！
コスメイクってどういう道具が必要なの？と思われる方もいらっしゃることでしょう。軽めにご紹介します。
「メイクそのもの」だけでなく、「メイク関連」というくくりで見ると、以下のように分類できます。
- スキンケア
- ベースメイク
- ポイントメイク
- アイメイク（ポイントの一種なんですけど量が多いので･･･）
- アフターケア
- その他
で、必要なモノを挙げたら30種類超えてました。
あ、あくまで「種類」です。個数（色違いなど）含めたらもっと増えます。
「そんな必要なの！？」って驚かれるかもですが。普段からメイクしている方ならそこまでは増えないです。
化粧品に関しては「ベース・ポイント・アイメイク」が基本なので。普段のお化粧と同じですね。
ただ、「普段用」の化粧品から「コスメイク特化」のモノにするか検討したほうがいいです。（ファンデ・アイブロウ等）
もちろん普段メイクで使わないようなモノも必要になります。こんな感じ。
- つけま
- カラコン（後述）
- リフトアップ用テープ
- 目元（ダブルライナー・涙袋ライナーなど）
- カラフルなモノ（アイブロウ・アイシャドウ）
流石に全部羅列すると長くなりすぎるので･･･詳しくは別記事で紹介します！
コス用カラコン（カラーコンタクト）について！
近年では、コスイベや撮影ではカラコンをつけるのが定番です。
コスプレで使う際は、基本的に「コスプレに特化しているカラコン」を使います。
- カラバリがたくさんあり（現実にない目の色も）、
- 黒目が大きく見えたり、逆に小さく見せることもでき、
- 発色やデザインにこだわっているモノが多く、目立たせることができる！
と、キャラの目をある程度再現するにはうってつけです！
そこそこのお値段なので本番以外は使わなくていいと思います（両目で500円くらい）
カラコンを買う前に必ず眼科に行って検査を受けましょう！
カラコンに関して基本的なこと、注意点などはこちらから↓↓↓
コス用カラコンを買うには「ネット通販」と「実店舗」の2択です。今はネットで買う人が多いかな。
メーカーさんもたくさんありますが、私見ですが
- アシスト（シリーズたくさん）
- クラッセ（エティア）
- エアリー（クオリテ）
- チェルシー（パーフェクトシリーズ）
あたりから探せば間違いないかな、と思います！
カラコンの選び方のポイントはこちらから↓↓↓
メイクの工程について！
コスメイクの特徴や道具が分かったところで、実際の工程を見ていきましょう。
基本的に私はこんな感じでメイクをやっていきます。
- カラコンをつける
- ウィッグネットを被って髪をまとめる
- ベースメイクで下地を作る（下地・ファンデ）
- テーピングでリフトアップする
- 眉を作る（眉潰し・アイブロウ）
- ハイライト・シェーディング・コンシーラーをつけて色味を整える
- アイメイク（やることたくさん）
- リップを塗る
- チークをつける
なお、これはあくまでコスメイクの「一例」なので参考程度に捉えてください。（といっても割と基本的なことばかりですが･･･）
先述しましたが、「コスするキャラ」によって必要・不要な工程が変わります。例えば男性キャラだとチークはあんまり乗せないね。
また、順序も「前後を決めておいたほうがいいモノ」と「逆でもそこまで影響がないモノ」があります。ちゃんと考えた上で決めよう！
例えば･･･
- 「カラコン」と「ネット」はベースの前にやったほうが間違いなくいい
- 「カラコン」と「ネット」の2つ自体は順不同でも大して変わらない
各工程の話については別記事で詳しくまとめます！
スキンケアについて！
メイクのクオリティを左右するのはメイク技術だけじゃありません。下地となる肌のお手入れも普段から心がけましょう！
普段からスキンケアを大事にしていると、メイクをする上でプラスになります！
- 肌の状態が良好になり、化粧品のノリがよくなる！
- 肌荒れ・ニキビなどをある程度防ぐことができる！
- 化粧品による肌のトラブルを抑えることができる！
顔のスキンケアは、大別して「普段のケア」と「メイク後のケア」の2つに分けることができます。
- 普段のケア ･･･ 肌の状態を良好に保つために日常的に行うケア。「お手入れ」のニュアンスに近い。
- メイク後のケア ･･･ メイクを行った後にする肌の状態の悪化を防ぐためのケア。「アフターケア」の意味合いに近い。
アフターケアではメイク落としを使う、というくらいで使う用品は両方とも大体同じです。化粧水とか乳液とか。
ただ、アフターケアのほうがダメージが大きいので入念にやったほうがいいかと思います。
必要な道具とかについてはまた別記事にて！
まとめ：コスメイクはやることが多い！からちゃんと押さえよう！
ここまで読むと、
「なんかコスメイクってやること多くね･･･？」となった方もいるかもしれません。
そうです。多いです。
必要な知識、技術、道具、そして実際にやる工程、とどれをとっても要求量が多いです･･･。
6年半くらいレイヤーやってる私でも本音を言わせていただくと、
できればやりたくないです。誰か代わりにメイクしてくれ。
内心そう思いながらメイクしてます。正直しんどい。
でもそれでもメイクをする理由は、
ちゃんとしたメイクをすればクオリティの向上に直結する！
ということを知っているからです。嫌でもやるしかない。
実際、メイクで「悔しい」思いをしたことも「嬉しい」思いをしたことも幾度となくあります。
クオリティの高いメイクをするのは大変なのですが、「自分」にとっても「見てくれる人」にとっても大切なんです･･･！
メイクをする上で押さえておくポイントはたくさんありますが、このブログでなるべく詳しく解説していきますのでついてきてください！
というわけでぜひぜひよいコスライフを！
おしまい！！
関連記事！
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コスメイクの「特徴と普通メイクとの違い」！
カラコンの「基礎知識」！
カラコンの「選び方」！
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