こんちゃ!ぎゃらくしあです!
コスイベについて調べてると、時折「スケブ」というワードが目に映ります。
想像に難くないのですが、これは「スケッチブック」のことです。コミケとかでも使うね(使い方違うけど)。
そうなると、
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なんでコスプレでスケッチブック使うんだ?
って話になりますよね。実際関連付けにくいかと思います。
結論から申し上げますと、看板代わりとして使ってます。
実際にコスイベに行ったことのある方ならなんとなく分かるかと思いますが、
並び撮影しているレイヤーさんの前に、ボードのようなモノが立てられてるのを見たことがあるかと思います。アレです。
そういうわけで今回は、
- 並び撮影でスケブを使う3つのメリット!
- スケブの描き方・必要な情報!
なんかについて解説していきまーす!
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これさえ見ればスケブは描けるよ!
コスイベでスケブを使う3つのメリット!
メリットの前にコスイベ用のスケブについてかるーくお話しますね。
私が過去に描いたスケブはこんな感じです。

こんな感じで、「作品・キャラ名」「コスネーム」「TwitterのID」を載せていればOKです。
あ、ちなみに絵はおまけです。無理して描かなくてもいいですよ(描ける方がいいけど)
それでスケブを看板として使うメリットは大きく分けて3つあります!
- コスしているキャラと作品が一発で分かる(+布教にもなる)!
- 遠目から見ても撮影していることが分かりやすい!
- SNSのIDを載せれば交流が簡単にできる!
1つずつ見ていきましょう!
コスしているキャラと作品が分かりやすい!
まず前提として、「カメラマンは知らない・興味のない作品のコスはあまり撮らない」ということを押さえてください。
もしあなたのコスがとても有名で周知されているキャラ・作品でなければ、「何のコスだろう?」で終わってしまう可能性があります。
そこでスケブを立てておくと「あ、あの作品のコスなんだな」と認知され、撮影に来てくれる可能性が高まります!
そのキャラ・作品を知っている場合でも確信を持てないことがあるので、「違うかもしれない」を未然に防ぐことができます。
また、知らない人にも「こういうキャラ・作品があるんだ」と知るきっかけにもなるので、布教という面でも有利に働きますよ!
遠目から見ても撮影しているのが分かりやすい!
スケブはカメラさんに周知するためのアイテムなので、「置いてある=撮影OK」であるケースがほとんどです。
そのため、置かないよりも置いてあるほうが「あ、多分撮影できそうだな」と思われやすいです!
また、メイクやウィッグ直し、自撮りなどちょっと準備したい際にはスケブを置かず、準備できたら置くと声をかけづらくなって快適です!
SNSの交流・やり取りが楽になる!
実例にも挙げた通り、「Twitter等のSNSのID」や「交流・写真の受け渡しの方法」を載せることができます。
撮影の際にスケブも撮ってもらうことで、その後のやり取りがスムーズになりますよ!
スケブの描き方!
「なぜスケブを用意しておくといいのか」が分かったところで、実際に具体的な作り方について見ていきましょう!
スケブに載せる情報
スケブには次の情報を載せていきます!

- 作品名
- キャラ名
- コスネーム
- SNSのID
- 写真の受け渡し方法(だいたいTwitterのDM)
- (オプション1)カメラさんへのコメント(感謝の気持ちとか)
- (オプション2)SNSのQRコード
- (オプション3)キャライラスト
1~5は入れましょう。文字だけなのでデジタル出力であればそこまで手間じゃないですし。
6~8は好みによります。入れた方がいいに違いないのですが、目的を果たす上では必須ではないのでオプションという形にしました。
6のコメントは気持ちの問題です。カメラさんへの感謝の気持ちがあるなら入れましょう。あとSNSフォローもしつこくなければ書いてもいいですね。
7のQRコードはあくまで確実性を上げるためです。個人的にはおまじないで入れてます。
ちなみに2025/05/23現在ではTwitter上でQRコードを出せなくなりました。なので作りたいなら代替サービスを使いましょう。
↓のサイトで作成ができます

6,7は付けるのにそこまで手間はかかりません。が、8のイラストに関しては手間と画力が要ります。
あればスケブが華やかになりますし、注目されやすいのであるに越したことはないです。
ですが、ここを求めてしまっては本末転倒なので描けないならないで割り切りましょう。
注意点として、スケブに原作のロゴを使うのは避けましょう。
公式イラストは判断が難しいところですが、ロゴは商標権・著作権的にかなり怪しいです・・・!
スケブのタイプについて
スケブの描き方や媒体などを考慮すると、主に以下の3つのタイプに分けられます。
- スケブに直接書き込むタイプ(アナログタイプ)
- デジタルで作成して印刷したモノをスケブに張り付けるタイプ(印刷タイプ。オススメ!)
- デジタルで作成したモノをタブレットで映すタイプ(タブレットタイプ)
1と2はスケブを使う点は同じですが、作成方法がアナログかデジタルかで異なります。
コスイベで見る限りアナログ派が一番多い気がしますが、私からするとデジタルに軍配が上がるかと思います。
私も昔はアナログで文字も絵も描いてましたが、今はデジタル作成です。
理由は単純に楽だからです。文字を綺麗に書くのって神経使うし難しくないです?下書きもしなきゃいけないし。
その点デジタルであれば、
- 文字を配置するだけで終わる(文字のみの場合)
- 構成を後から見直してカスタマイズすることができる
- 好きなフォントをダウンロードして使うことができる
- テンプレートとして保存しておけば使い回せる
- アンドゥやレイヤー等の描きやすい機能が備わっている(イラストを描く場合)
といった感じで簡単にスケブができます!効率面で見れば圧倒的に上!
劣る点はデジ絵に慣れてないとイラストが描きづらいってとこですかね・・・そこはアナログの方が描きやすいかと。
また、2と3ではデジタルで作成したモノを印刷するかタブレットで表示するかの違いです。
タブレットで出してるのは滅多に見ませんけど、一応こういう方法もあるよーってことで。
私はタブレット持ってないので使用感が分からないのですが、私的には
- 光が反射して近寄らないと見えなさそう
- サイズ的にもスケブに劣る
- 充電切れると詰む
- そもそものタブレットの所持率(学生は知らん)
といった点で使いづらくない・・・?と思ってます。
総括としては、デジタルで作って印刷して貼りつけるのが一番だと思ってます!
スケブ作成に必要なモノ
実際にスケブを作る上で用意しておくモノを紹介していきます!
スケブ
代名詞のスケッチブックです。タブレット使うなら要りません。
筆記用具
下書きや清書に使うモノです。シャーペンや色鉛筆、油性ペンなどを使います。
画像編集・お絵描きツール
デジタルでスケブを作成する上では必須です。
スマホで作る場合は、文字入れアプリの「Phonto」が楽です。使いやすいフォントもデフォで数十種類入ってるよ
文字だけじゃなくてイラストも入れたい!という方は「アイビスペイントX」をどうぞ。
無料のお絵描きソフトの中では使いやすいほうです(それでも一部機能は制限されてるけど)
パソコンで作る場合は「GIMP2」ですね。無料なのに画像編集ツールとしてはかなり使いやすいです。

パソコンの無料お絵描きソフトはこちらも「アイビスペイント」。制限されてるけど無料なので。Macじゃ動かないので注意。
本気でデジ絵描きたい!という方はクリスタやフォトショ、イラストレーターかな。コスイベ行くのにデジ絵極めるのは本末転倒だけど
無料フォント
デフォの明朝体やゴシック体はやだ!という方は気に入るフォントを探しに行きましょう(Phonto使えばそうなる人いないと思うけど)
広大な電子の海を彷徨うのもなんなのでこちら↓のサイトから探しに行くといいです

個人的には「あんずもじ」「夜すがら手書きフォント」「手書き雑フォント」が使いやすくて好きです

プリンター
印刷するときにあった方が何かと便利ではあります。なくてもコンビニでできますけどね
セロハンテープ
私は印刷したヤツをセロハンで留めてます。意外と気にならないし取れない。
スケブ用イーゼル
スケブを立てかけてくれるニクい奴。だけど強風には勝てない。他にいい方法ないかな。
スケブの作り方(手順)
最後に実際のスケブの作り方の手順について解説します!
・・・といっても既に話したことばっかりだけどね
- スケブに描く情報を決める!
- スケブの構図を決める!(文字やイラストの配置とか大きさとか)
- 文字を載せる!
- イラストを描く!
- (印刷タイプのみ)印刷する!
- (印刷タイプのみ)貼り付ける!
ざっとこんな感じ。
予め構図はちゃんと考えておきましょうね。考え無しにやると入りきらなかったり余白が付いたりするよ
まとめ:並び撮影するならスケブを持っていこう!
今回は「スケブの必要性」と「スケブの作り方」について解説させていただきました!
勘違いされがちなのですが、イラストは「あくまでオマケ」であって、メインは情報です。
目を引くこともあって「イラストなんて描けないよ~」と尻込みする方もいらっしゃいますが、文字だけで問題ありません!
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描けるに越したことはないけどね・・・(n回目)
準備するモノはいくらかあるのですが、印刷タイプであれば準備する必要があるのは初回だけ!以降はテンプレート使い回しするだけ、と非常に楽です!
コスイベで並び撮影しに行くのであればぜひ作って活用してください~🤗
そんなわけでぜひぜひよいコスライフを!
おしまい!!
関連記事!
コスイベに関する基礎的な話(流れ・参加方法など)はこちら!
コスイベに必要な持ち物まとめはこちら!
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